店舗情報

駄菓子屋わるがきサロン
下北沢に60年程ある駄菓子とレトロおもちゃのお店わるがきサロンです。
5年前、先代が亡くなってから休業後、2年前に再開いたしました。
土曜日曜をメインに不定期営業させていただいております。

住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢3-34-4悪童処

営業時間
不定期(X(twitter)を参照してください)
定休日
不定期(X(twitter)を参照してください)

店主さんの想い

学生時代の思い出がつまった下北沢

学生時代はクリエイティブ系の専門学校に通っていた有馬は、レトロやヴィンテージ、古着などが好きで学校が近かったこともあり下北沢によく足を運んでいた。ある時、ふらりと入った悪童処で先代オーナーの東九条さんと知り合い親しくなる。

先代の言葉と決意

就職をするがうまくいかないことも多く、“何かをやり遂げたことがない”ということに悩み苦しい時期を過ごすこととなる。
しかし良くしてくれていた先代が病に倒れ一年の闘病の末帰らぬ人となったとき、最後まで駄菓子屋のことを思っていた姿と「お前が継いだらいい」という先代の言葉が頭に強く残っていたことでお店を継ぐことを決意する。この場所だけはなんとか守っていこうと思っていた。

苦しい生活

駄菓子屋だけでは経済的に厳しかったため、アパレル会社に就職。しかしその生活は過酷なものであった。アパレルの仕事を終えては、開店準備の繰り返しで精神的にも体力的にも苦しかった。
先代が収集癖のある人だったため、お店にあるおもちゃを片付けるまでに2〜3年かかったが、東九条さんの息子さんや他のスタッフに手を借りながらなんとか再オープン果たす。

守りたい未来

昔は夕方〜夜のみの開店だったが、「下北沢に子供のための場所が減ってきた」という先代オーナーの想いを汲み昼も営業するようになった悪童処は、いまでも子供たちの楽しそうな声が店内に響いている。今回の想いやり展のように、”やりたいことで挑戦しようとしている誰かを応援できるような場”にもしていきたい。でも大前提はやっぱり駄菓子屋。子供たちにたくさんきてもらいたいし、大人になった時にも子供の時の思い出の地として立ち返れる場所を守っていきたい。

作品名:KAIIN

※アーティストさんの作品制作にあたっての想い / 経緯は実際の店舗でご覧いただけます。

アーティスト情報

伊藤洸太
デザインディレクター/フォトグラファー/アーティスト。
MAU卒。上場企業の広告宣伝部からキャリアをスタート、デザイン事務所、広告会社を経て2012年独立。ロゴ制作から写真撮影、印刷物、web、映像の制作。ブランドアイデンティティの構築や、デザインパートナーとして企業と組むなど、「デザイン領域」を広く捉えジャンルレスに広義のデザインに向き合っています。生まれてから今日も明日もアーティスト。

URL:https://kizlily.com/

創作活動への想い

アートと持ち前の好奇心

杉並区永福町に生まれ、自己表現で生きていきたいと思いつつ父の影響を多分に受け武蔵野美術大学に入学。
幼い頃から絵や美術に関心があったものの、美術予備校、美大に進学してからは技術以外の要素で勝負しなければいけないと感じるほど自分よりも才能のある人たちに日々圧倒され、グラフィックだけでなく、映像や当時黎明期であったWEBデザインにも興味を持ちつつ。この時はあまり普及していなかった“ブランディングデザイン”を専攻。

レアキャリアスタート

卒業後は積水ハウスの広告宣伝部に入社。
業界最大手ハウスメーカーにてCF、カタログからウェブ制作などあらゆる媒体の制作を行う総合デザインディレクターとしてキャリアをスタートさせたものの、リーマンショックという社会情勢によって個人の人生は簡単に変化が起きることを身をもって体験し結果退社。
大企業を辞めるという決断に初めて自分の選択に両親や友人、知人に反対されながらも、今度は10人規模の小さなデザイン事務所にいくこととなる。

大企業中小企業零細企業の経験

これまでは大企業で誰かがやってくれていたゴミ捨てやトイレ掃除、社長の机整理等も仕事の一部に。出会ったことのなかった現場の叩き上げのデザイナーさんと寝ずに一枚のデザインを作り上げてく苦悩と喜びを体験しつつ「ディレクターとして仕事してると自分で作ってないから自分の作品と感じなくてしんどくない?」「え?ディレクションですけど自分が作ってると思ってやってますけど?」というデザイナーとディレクターの目線の違いも学ぶ。デザインに焦点を絞りすぎるとふと自分が費やす時間や行動がビジネスの構造上どこの座組にいるのか認識しづらいと思い出し、商流やビジネスの仕組みも理解したいと広告代理店で改めてディレクターとして学んだあと、12年前の28歳の時に独立し現在法人設立10期目となる。

性格的にストレスを避ける傾向にあるため特にないと話すが、これまでの経歴を見てもおそらく大変なことはたくさんあったと伺える。それを苦とせず自分の力に変えていくエネルギーが、彼の作品にも繋がっているのかもしれない。

自分への挑戦

そして、現在39歳。
ITの発達によって制作環境や商流も過渡期を迎えているデザイン業界において、これまで通り仕事をお願いしてもらう体制だけでなく、自発性を持ち挑戦していく姿勢でいきたいな。そうじゃないと成立しなくなる危機感も持ちながら40代を迎えたい。「感覚的な話ですが初めて「伊藤洸太」で表現の挑戦をしている感覚」とのこと。
生きるか死ぬかですわ。

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