こはぜ珈琲 × 猫実 ちさ

店主さんの想い

下北沢とのつながり

元々役者する為に下北沢に来て、演劇の仕事をしている内に裏方をやっていました。
その後お芝居もやめて下北沢から離れてもう二度と戻ってこない離れていた時期もあったのですが、3年後にここでお店を持つという数奇な運命を感じています。

何故？カフェを経営しているのでしょうか？

幼少期から喫茶店が好きで家族で連れていってもらった喫茶店のソファーに穴が空いていたり胡散臭い感じが好きだったり。コーヒーの香りに慣れ親しんでいたのもあり喫茶ショップで働くのは抵抗がなかったのですが、ひょんな事から自分のお店を持つことになりました。
元々都内で有名な珈琲店のフランチャイズの店長していたのですが、恩送りというポイントを貯めた人が自分に関係のない人に特典をあげるという恩送りカードを作ったのですが朝日新聞夕刊に載ったら凄い話題になり本社から収集がつかないからやめて欲しいと言われ、それならお店を買ってやっていこうと同じ場所で今のお店を始めましたのですね。

面白いことが好き

根っから面白いことをするのが好きで今までも今でもやっています。。例えば向かいのビルの空いている場所に合法かつ勝手にテラス席を作ったり、お店の前の道路で音楽祭を企画開催して警察呼ばれたり、ハロウィンが日本にまだ根付いてない15年ほど前から一人コスプレをしていたりしていました。挨拶しない人みると挨拶してもらうまで毎日挨拶し続けたり、何か面白そうな事は大好きでいつもやっていいます。

これからの将来像

おかげでお芝居をするのではなくお芝居を宣伝するという形でお芝居に関われております。
東日本大震災の時もコロナ禍の中でも台風でもお店を開け続けています。他の店が閉まっている時に開いているから人が集まってくるんです。そうするとご高齢の方の安否街の情報も集まってくるんです。ここはコミュニティの場としての機能を持った場所なんです。
これからも下北の街や人にコミットできるようにこの場所に居続ける事で面白さを感じながら地元の方々が集まりやすい空間を作って行ければと思っています。