店主さんの想い
学生時代
小・中学校と足が速く、学級員長や生徒会長をしたりと友達の中心にいて持てはやされた杉田さん。小学校から野球部で高校も野球が強い学校を選んで入学したが、サッカー部が強く幅をきかせておりカースト制での自分の立ち位置を感じて、目立つ事もなくおとなしく過ごしていた。
大学進学と同時に上京をすると今度は周りの人が英語を普通に喋れたり、自分より能力のある人たちを目の当たりにしてさらに萎縮し自分はちっぽけな存在だとコンプレックスを抱え過ごした。
迷いながら色々試した20代
卒業後、社会人として医療業界の人事で働いていた。その頃から下北沢で音楽活動を始める。がしかしお客が集まらずライブのたびに3万円赤字を出して帰る自分に悔しさを感じていた。そんな音楽活動も25歳になる頃に諦めた。仕事は大手の人材会社に移り働いて、この職場では広告関係の仕事を担当させてもらい誌面のデザイン、写真撮影、コピーライティングも自分でやって楽しかったがここでもその道のプロになる事に自分には難しいと感じていた。
2019年に下北沢の隣の池の上に引越し、友達のバンドを見にライブハウスへいったり、飲んだり、遊んだりと再び下北沢で時間を過した。
総括すると20代はやりたい事をやる、試してみる、とにかくやりたことをやってきた。そして自分の立ち位置が見えた。
30代はやれることをやる
20代の自分を振り返り、自分は人に動いてもらう人だと悟った。
その後下北沢のコワーキングスペースSYCL by KEIOへ入り友人と出会った。
その友人と新しい飲食の形を試していこうと立ち上げたのがnayuta下北です。
挑戦を続ける
毎日違う料理人の人に立ってもらい日替わりの食事を提供していく。下北沢で働くワーカーのための街の社食になっていく。これが杉田さんの新しい挑戦です。
やっては失敗をしてでも諦めずまた実験をしてと、常に挑戦する生き方をしてきた。だからこれからも挑戦し続ける自分でいたいと突き進む杉田さんの3年後の夢は、今は間借りのnayuta下北を店舗化する事を目指しています。
作品名:KITCHEN HERO
※アーティストさんの作品制作にあたっての想い / 経緯は実際の店舗でご覧いただけます。
創作活動への想い
Umanoさん
約10年のクリエーター歴を持つUmanoさんですが、その傍ら、馬が大好きで馬の絵に特化したアーティストとしても活動されています。馬が好きだという経緯を追ってみましょう。
馬とデザイン
小さい頃、絵を描くことが好きだったが仕事にしようと思うほどではなかった。馬の走る姿が好きだった母に影響を受けて自分も馬に興味をもち、高校生の頃には馬の世話をする職業体験もしたほど。そして進路を考えた際に馬に従事する仕事に就くか悩んだ結果、現実をみて馬の世話をする仕事ではなくグラフィックデザインの道を選んだ。
その後専門学校へ進みデザインを学び、グラフィックデザイナーとして就職。就職した先でイラストが必要となり、描いてみるかと提案され、試行錯誤しながらイラストを描き始めた。最初は思った通りに描くのは難しく、色々な作品を観察して、イラストの描き方を自分の中に吸収していった。10年経った今見返すと拙い部分も目につくけれど、その分成長をしていると実感もある。
現在はイラストの発注を多数受けるようになり、広告やパッケージ等を手掛けている。
オリジナリティ
数年前からクライアントワークとは別に、大好きな馬を題材に自分の作品を発表するようになった。馬が好きな人にも、馬のことをよく知らない人にも、馬の魅力を知ってもらいたくて創作している。馬の魅力のひとつは美しい体のラインなので、それが最大限引き立つようにシンプルなタッチで描くことにこだわりを持ち、さらに多くの人に届けられたらと思っている。
やはり馬が好き
将来は、馬を意識していない人にも馬の魅力を伝えられるイラストを描いていきたい。馬が好きな人、馬に携わる人、馬に関係した事業を考えている人のクリエイティブ周りを手がけて、イラストやデザインの力で後押しできるようなアーティストになっていきたい。と語る馬大好きなUmanoさんでした。
店舗とアーティストの素敵なコラボアート作品グッズ販売中
売上の一部が、アーティストに還元されます。
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お店に飾っている作品も買えるよ
公式グッズもあるよ