店舗情報
シングルオリジンの日本茶から季節の食材と合わせたオリジナルブレンドティーまで様々なお茶が楽しめます。
街歩きのお供に、また、街歩きに疲れたら、ほっと一息いかがでしょうか。
お気軽にお立ち寄りください。
店主さんの想い
下北沢との出会い
高校卒業後、恵比寿のデザイン学校へ通う為鳥取から上京した青木さん。先に上京したお姉さんがコミュニティーを作っていた下北沢に住んだおかげで友達や先輩ができすぐに街に馴染むことができた。卒業後は一旦地元に戻ったが再び上京。場所は馴染みのある下北沢へ。
お茶という衝撃
その後アルバイトを重ねて過ごす中、先輩に紹介された会社のレストラン事業部に就職。配属されたお店で出会ったお茶に心が動かされる。
それまで何気なく飲んでいたお茶にも、様々な品種があり、品種によって淹れ方や作法があり、お茶の世界の奥ゆかしさに衝撃と感動を覚えた。
お店ではティーペアリングを任されていた青木さん。料理に合わせてお茶と食材を合わせたブレンドティー作りには特に惹きこまれ、そこで感じたブレンドティーの可能性が今につながっている。
自分のやりたい事
仕事に充実感を感じる一方で自分が今まで経験してきたお茶の素晴らしさを近しい人をはじめ、敷居が高いと思われがちなお茶文化をカジュアルに日常的に体験してもらいたいと考え始めた。新たな挑戦をしたいと当時通っていた下北沢のお店の現オーナーの会社に移る。
下北沢と自分らしさ
それから2年間、下北沢の飲食店で経験をつみ日本茶専門スタンド 丶 -TEN-の開店を任され現在に至る。
丶 -TEN-は今年で3年目を迎え、茶摘みを手伝いに行くなど少しづつ生産者さんとの交流が増えてきた。自身が淹れているお茶の生産者さんと話すことは、発見や学びが多く、その想いをお客様に届けることを大切に思っている。
お茶業界の発展を願う末端の一人であればこそ、大好きな下北沢のこのお店で自分らしく、お茶の愉しみかたを提案し続けたいと話す青木さん。
店舗営業以外でもワークショップを開催、他飲食店とのコラボや出店などを実施中。
※アーティストさんの作品制作にあたっての想い / 経緯は実際の店舗でご覧いただけます。
創作活動への想い
ライバル
群馬県出身のKuruさん。小学校ではまんがクラブに所属して自作の漫画をノート1冊描き上げていた。そのクラブにはライバルとなる友人がいてお互いに絵を批評し合っていた。
余白の学生生活
だが高校は進学校で朝は5時半起床して自習、そして学校、塾、宿題。就寝は日が変わる直前というブラック企業のような生活を送っていた。美術の授業がなかったり、課外活動を考える余地もなく目の前のタスクをひたすらにこなす毎日で、「なんでこの学校へ来てしまったのだろう?」と悩み続けていた。
大学に進学すると、余白のない高校生活を送っていた自分と周りの人との差を感じたが、学内外の人と交流を続けるうちに、徐々に「普通の人」の感覚を取り戻していく。それと同時に、他の進路の可能性を考えるようになる。
イラストレーターとして
大学卒業後、看護師として働きつつ医療系の参考書のイラストを描いており、自分の絵がつかってもらえるという自信が持てた。その後退職して大学院でデザインの研究をして、卒業後はフリーでテレビ番組やアプリなどに使われるイラスト制作をしている。
2021年グループ展で自分の作品を発表した。依頼だと自分の心情と反する表現を描く事を求められ悩むこともあるが、自分の作品は自分の表現ができる事が嬉しかった。と同時に、自作は依頼で描く絵とは違い終わりの基準がなくこれで良いのだろうか?と、これもまた悩みがつきまとう。
偶然の再会
日々描く事にも何か悩み続けるKuruさんですが、一年前に思いもよらない出会いがあった。花見の季節、友人と入った上野の喫茶店で、隣の席に小学生の頃絵を競っていた友人がいた。その友人はすでにアーティストとして活躍をしている遠い存在だった。その彼から声をかけられ、小中学校では下手くそと言い合っていたが、実は尊敬をしていたと言われた事がとても嬉しかった。これが創作意欲に火につく素敵な再会だった。
そんなKuruさんは一年後、今よりもっと自信をもって、もっともっと絵を描き続けていると誓っているそうです。
店舗とアーティストの素敵なコラボアート作品グッズ販売中
売上の一部が、アーティストに還元されます。
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お店に飾っている作品も買えるよ
公式グッズもあるよ